成迫会計グループ
経営コンサルティング
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ここ2回で、経営コンサルタントは中小企業にとって必要であるか、経営コンサルタントとは何をするための存在であるか、について述べてきました。私共が関わらせていただいたことで、成果として現れている企業さまは多くあります。実際に行動変革され、成果を上げているのは経営者や従業員の皆様であり、そのことへの敬意が私たちの活動のすべての根底にあります。
成果といっても色々な種類の内容がありますが、それに向けて私たちが実際に普段何をしているのか、少し丁寧に解きほぐしていきたいと思います。
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〇最適解を経営者と一緒に探り当てる主治医的コンサルティング
私共の領域には明確なオーダーがありません。誰が、何を、どのように、どの程度、実施すれば良いのかを共創し、ご提案し、実行段階に入り、実行状況の確認、軌道修正、アップデートのご提案を行うサービスを行います。
出発点はご相談企業さまから、なにかしら良くない事実や変化(以降、病に例えて症状といいます)があることをお聞きします。ただ、原因がわからない、または曖昧だったりします。思い当たる原因を全部潰せば良いかもしれないが、そんな余裕はありません。解決法の最適解がわからない、実行に移らない。症状が悪化している気がする。経営でいう症状とは、売上が下がっている、赤字に転落した、従業員の退職が続いている、入社応募がない、など定量的にはかれるものです。もう一歩いうと、症状が出ているのに、症状だと捉えられていないこともありますので、症状だと認知することからはじまります。
症状に対する解決法を検討するには、まず原因の特定が必要です。原因を特定するに至らない、考えるけれど決め手にかける、モヤモヤする、これらの症状に対する原因の解像度を上げることがあります。原因の解像度を上げるには起こっている現状をできるだけ詳細に理解するよう話し合いを重ねます。症状とまではいかないものの、症状の予兆段階もあると思います。この場合には予兆の原因を探り当てることになります。
原因は経営者の腹落ちまでたどり着くことが必要です。なぜなら解決法の実行段階で継続性や強度に差が表れるからです。他人に一方的に原因を当てられても、解像度が上がらないと考えています。それ故、一緒に探り当てるというプロセスを踏みます。
解像度はその連続性とも言えると思います。何が原因の出発点で、真因に至っているのかのプロセスも様々です。丁寧に掘り下げなければならないと考えています。
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〇解決法の適合性
原因が特定された、経営者の腹落ちもされている、解決法もある程度見えてきています。実行段階に入るわけですが、実行性・実効性のあるものでなくてはなりません。これはその企業の経営者・従業員・組織のレベル、商品力・技術力・サービス品質、資金力等のその時点で持つ経営資源を結び付けながら検討します。実行による副作用(何らかのリスク)も考えられます。総合的にイメージが湧いたところでご提案、意見交換を行います。
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〇手間暇のかかる思考作業
私共では対象となっている経営課題そのものが、本当に解決すべき課題なのか、ここからはじめるサービスです。じっくり着実に、再現性ある変化を遂げたい企業さまに向いていると思います。コンサルティング、経営助言、踏み込んだ助言、に不慣れな企業さまに合ったコンサルティングサービスでもあると思います。
他方では特定部分の課題解決を狙うコンサルティングサービスがあります。コンサルティングファーム等の創った課題解決商品が例としてはわかりやすいと思います。市場動向を見てよく練られた商品で、企業を爆発的に伸ばすきっかけになり得ますし、瞬発力が高いものだったりしますので、この点にメリットがあります。
普段行っていることのプロセスを解してみました。こうした思考を繰り返し行っているため、どんな状況でも一定の水準で成果、効果の見込める施策のご提案、実行支援が可能なのだと思っておりますし、これらが私共の強みなのだと思います。
| 段階 | 一般的なコンサル | 当社のコンサルティング |
| 症状 | 明確な症状を扱う | 曖昧・非認知の症状を扱う |
| 解決法 | 課題解決商品を提供 | 原因を掘り下げる |
| 原因 | 相談企業の認識とする | 本当にそうなのか?を問う |
| 実行段階 | 課題解決商品を導入する | 使いこなせる最適解を共創 |
| 期待効果 | 特定の課題解決・瞬発力 | 経営全般に活きる経営体質強化 |
飯島渉