業績向上コンサルティング

　売上規模や収益性を現状よりさらに向上させていくのが業績向上支援です。赤字や債務超過までは至らないものの業績は横ばいを続けているケースや安定的に利益が出るが次の段階に進めない事業も多くあります。それらの事業に対し、月次の打ち合わせの情報から自社内部の課題の抽出、外部環境や競合分析の結果から業績向上に向けて具体的なネクストアクションを打ち続けます。単価の調整や人材採用、販促の様な即効性のある短期的な施策、計画策定や人材教育や幹部育成などの中長期の施策を組み合わせることによりコンサルによる継続支援終了後も盤石に増収増益を図れるように具体的なアクションの提案や相談から考え方の共有まで幅広い内容を取り扱います。

自社分析

　業績向上を行っていくため、予め課題抽出を行うことは非常に重要です。一般的な課題抽出はSWOT分析などのフレームワークに当てはめて書き出すだけということもよくありますが、これでは具体的なアクションに繋がることはほとんどありません。「御社の強みや特徴を一言で教えてください」という質問にストレートに答えられる経営者は意外と多くありません。自社内の事業や競合、外部環境などを洗いなおすことにより、本当の自社の強みなどを知り、プロモーションの成功に繋がります。

集客戦略の策定

　業績が不調である相談の過半数は集客や受注数が足りないことです。不景気な時期ほど、業界の衰退期ほど集客は難しくなります。その原因の多くに、販促の不成功やミスマッチ、そもそも販促費をかけていないなどがあります。短期的に集客を当てる施策だけでなく、長期的に地域の認知度を向上させていくことにより、業績を向上させていきます。

生産性の改善

　集客面が改善すると、製品や商品を提供できないといったこれまでと異なる課題が浮き彫りになります。仕入、生産性、労働者数、工場や店舗規模などを改善し、生産量や提供量を増やしていくことにより段階的に事業自体の業績向上に繋がります。これらを全て包括的にアドバイス出来ることが当社経営コンサルティングの最も特徴的な部分です。