■経営診断とは
経営診断は、企業版の「人間ドック」に例えられます。中小企業診断士等の専門家が企業の状況をいろいろな角度から分析することにより、経営全般・部門ごとの課題を明確にし、課題解決の方向性を提言するのが一般的な内容です。第三者が診断することにより、いままで経営者自身が気づいていなかった強みや課題が浮き彫りになります。企業を取り巻く環境や経営資源等を正確に認識することは、企業の「あるべき姿」を実現するために必要不可欠なプロセスといえます。
■経営診断を効果的に活用するには
しかしながら、実際に経営診断を利用した事業者様からは、あまり活用できていないという声を多く聞きます。分厚い報告書はもらったけど、具体的に何をしたらいいか、何から手をつければいいか、どうやって進めていけばいいかわかないといったことが主な理由と考えられます。弊社では、経営診断が事業者様の発展に真に役立つためのサービスを提供しています。
弊社が行う経営診断の特徴
個別の経営課題の解決はもちろん必要ですが、企業全体が短期的、中長期的に利益を創出し、発展していくことが重要です。弊社が行う経営診断では、抽出した経営課題に優先順位をつけ、さらに課題解決のための具体的なアクションプランを検討します。アクションプランには目標とする数値を設定する等、計数目標の達成や収益増大の実現につながるご提案をさせていただきます。
伴走支援型経営診断
一般的な経営診断は、事前準備、インタビュー、報告会まで1週間~1か月程度の期間で行われます。弊社が行う「伴走支援型経営診断」では、3か月~1年程度の期間を設定しています。その間、経営者様には、分析資料の掘り下げや、可能な範囲で課題解決のアクションに取り組んでいただきます。短期間では診断が難しい課題が明らかになるほか、課題解決策の実行を弊社がサポートすることにより、「どう進めていけばよいかわからない」という経営者様の心配を解消することができます。
様々な活用方法
弊社では、事業者様のニーズや状況に合わせた経営診断のご提案が可能です。活用方法の一例として、数日間で簡易診断を行い、その後も毎年簡易診断を実施することで「定期診断」的に活用していただき、特定の課題解決の必要性が生じたときにスポットでご支援させていただくというケースもございます。まずは試しに簡易診断をご利用いただくことも可能ですので、お気軽にご相談ください。